「朝は白湯を飲むといいよ」
雑誌やSNSで見かけるたびに、気になっていたけど、なんとなくスルーしていた。
でも、ある日ふと始めてみたら——思っていた以上に、心も身体も整う感じがあって。
今回は、そんな“白湯習慣”の心地よさについて、わたしなりに書いてみます。
目次
白湯って、そもそもなに?
白湯(さゆ)とは、一度沸騰させたお湯を50℃前後まで冷ましたもの。
味も香りもない、ただのお湯。
だけど、それが意外なほど、身体にじんわりしみわたる。
朝に白湯を飲むことで整う理由
朝一番に白湯を飲むことで、次のような効果が期待できます。
- 胃腸がゆっくりと目覚めて、内側から温まる
- 体内の巡りが良くなり、代謝がゆるやかに高まる
- 内臓機能が刺激されて、自律神経が整いやすくなる
「身体のスイッチをやさしく入れる」ための朝のルーティンとして、ぴったりです。
「あたたかさ」が、心にも効いていた
白湯を飲みながら、深呼吸。
スマホを見ずに、ただあたたかさを感じるだけの数分。
それだけで、不思議と心が整っていく。
1日の始まりが、少しだけやさしくなる。
白湯生活、どう始めればいい?
はじめてみると、意外と簡単です。
- コップ1杯分(約150〜200ml)の水を沸かす
- 沸騰したら少し冷まして、飲みやすい温度(50℃前後)にする
- 空腹の朝いちばんに、ゆっくり口に含んで飲む
味が物足りないときは、少しだけレモン汁や生姜を加えてもOK。
白湯が教えてくれた、「丁寧に始める」ということ
忙しい朝ほど、バタバタと飛び出してしまいがち。
でも、白湯を飲む数分間だけでも
「自分を整えるスイッチ」になる。
それは、身体だけじゃなくて、心のペースを取り戻すための静かな時間なのかもしれません。
わたしの朝は、白湯から始まる。
ゆっくりでも、自分を大切にできる始まり方が、きっと一日を変えてくれる。
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