「迷惑かけたくない」
そう思えば思うほど、誰かに頼るのが怖くなって。
弱音を見せられなくて、笑ってごまかすうちに、
いつの間にか“ひとりぼっち”みたいな気持ちになっていました。
今回は、「迷惑をかけたくない気持ち」が、
どうしてわたしを孤独にさせていたのかについて書いてみます。
目次
「大丈夫」を繰り返す日々
「手伝おうか?」って言われても、「大丈夫です」って答えてしまう。
ほんとはしんどくて、泣きそうな日でも、
「笑ってるほうがいいよね」って、自分に言い聞かせて。
助けを求めることが、誰かの負担になる気がして。
誰にも頼らない“強さ”が、心をすり減らす
自分で抱え込むことで、安心してた。
でも、そうやって気を張り続けていたら、
だんだんと、誰かと距離を感じるようになっていきました。
頼らないのは、やさしさ? それとも、孤立の始まりだったのかも。
「迷惑をかけたくない」の裏にある本音
誰かに頼って、それで嫌われたらどうしよう。
重いって思われたら、もう距離を置かれるかもしれない。
ほんとは、嫌われるのがこわかった。
“頼ること”は、信頼を渡すこと
「これお願いしてもいい?」
「今日だけ、ちょっと助けてほしい」
そう言えることは、弱さじゃなくて“勇気”なんだと気づきました。
誰かに迷惑をかけたって、
ちゃんと気持ちがあれば、ちゃんと伝わる。
ひとりでがんばらなくても、大丈夫
今も、ときどき「甘えていいのかな」って不安になるけれど。
でも、少しずつ
「助けて」と言えるわたしでいようって思えるようになりました。
“迷惑かけたくない”より、“一緒に乗り越えたい”を選べるように。
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