「頼られると、つい頑張っちゃうんだよね」
それって、なんだか良いことみたいに思ってた。
でもある日、ふと気づいた。
誰かに“がんばり屋さん”って思われたくて、
ほんとは無理してたことに。
今回は、そんなわたしの“無意識の頑張り”の裏にあった、
本当の気持ちについて書いてみます。
「お願いされると、断れない」
「◯◯ちゃんに頼めば安心」って言われると、
どんなに忙しくても、「うん、大丈夫だよ」って答えてしまう。
誰かの期待に応えることが、自分の存在価値のように感じてた。
でも、気づけば心も身体もパンパンで、
わたし自身の“余白”なんて、どこにも残っていなかった。
がんばる裏で、わたしが我慢してたもの
「ちゃんとこなさなきゃ」って力が入ると、
少しの失敗でも、自分を責めてしまう。
本当はちょっと休みたかったのに、
「頼られたからにはやらなきゃ」って思い込んでた。
その頑張りの裏には、
誰にも気づかれなかった“小さな我慢”がいくつもあった。
「誰かのため」に隠れていた、本当のわたし
誰かの期待に応えていると、
「役に立ててる」って感じられるし、
「ありがとう」が嬉しくて、また頑張っちゃう。
でもそれって、本当のわたしの望みだったのかな。
ただ「がんばらなきゃ」が口ぐせになって、
気づけば、自分の声を聞かなくなってた。
「できる自分」じゃなくても、大丈夫だった
思いきって、「今回はちょっと難しいです」と言ってみた。
勇気は必要だったけど、
それでも、相手はちゃんと受け止めてくれた。
“頼られる存在”でなくても、人との関係は壊れない。
むしろ、自分に正直になれたことで、
少しだけ心が軽くなった気がした。
「がんばるわたし」も、「甘えていいわたし」も
全部ひとりで抱えなくていい。
人に頼られるのがうれしい日もあれば、
今日はちょっと休みたい日だってある。
どちらの自分も、ちゃんとわたし。
がんばらないわたしも、大切にできるようになりたい。
“頼られる”ことに、わたしの価値を預けすぎなくていい。
わたしは、わたし自身のままで、もうじゅうぶんがんばってる。
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