「疲れてるって思うほど、疲れてない」
そう思って、無理に笑ったり、なんでもないふりをしてきた。
でもある日ふと、「あ、わたし……疲れてたんだ」って気づいた瞬間があった。
これはそんな、自分の“疲れ”にちゃんと気づけた日のお話です。
目次
「大丈夫」と言い聞かせていた毎日
寝ても疲れが取れない。
ふと鏡を見たら、目の下のクマが濃くなってる。
イライラすることが増えてきたのに、
「そんなことくらいで疲れたって思っちゃダメ」って自分に言い聞かせてた。
本当はもう、心も体も限界寸前だったのに。
「わたし、疲れてたんだ」って気づいた瞬間
ある日、何気ない友達の一言。
「最近、ちゃんと休めてる?」
その言葉に、なぜか胸が詰まって、涙が出そうになった。
ああ、わたし……ちゃんと休めてなかったんだ。
“気づかないふり”でがんばり続けてた自分を、ようやく認められた気がした。
疲れは、誰かに許されてはじめて気づけることもある
自分のことって、実は一番見えにくい。
「大丈夫?」って言ってくれる人がいるだけで、
それまで張っていた“平気なふり”がふっとほどけることもある。
だからこそ、優しい言葉が心に沁みる。
自分の疲れに気づくという“やさしさ”
気づいてあげることって、すごく大事。
ちゃんと寝てる? 食べてる? 笑えてる?
今のわたし、ちょっと無理してるかも。
そうやって気づけたとき、はじめて「休もう」って思える。
わたしは疲れてた。だから、ちゃんと休んでいい。
そう思えた日から、少しずつ元気が戻ってきました。
コメント