「わたしなんて……」
そんな言葉が口をついて出るたびに、
自分で自分を小さくしていた気がします。
人と比べて落ち込んだり、できない自分を責めたり。
でも少しずつ、「わたしを認めてあげる」ことの大切さに気づきました。
今回は、自己否定を手放して、心が軽くなったわたしの変化についてお話しします。
目次
“できない自分”を責めるクセ
「また失敗した」「なんでこんなこともできないんだろう」
そんなふうに、自分にダメ出しばかりしていた頃。
周りの人がキラキラして見えて、
自分だけがずっと、うまくできてない気がしていました。
「わたしなんて」と言うことで、自分を守っていた
本当は認めてほしい、愛されたい。
でもそれを口にするのがこわくて、
「わたしなんて……」と先に下げてしまう。
期待されないように、自分でハードルを下げていたのかもしれません。
それって、本当にわたしの本音?
ある日、ふと思いました。
「ほんとは、がんばってる自分を認めてほしかっただけなんじゃないかな」って。
できないことに目を向けるより、
「今日もちゃんと起きた」「ごはんを作った」
——そんな“小さなできた”をちゃんと見てあげよう。
自分を否定しない朝が、心を軽くする
朝起きたとき、「わたしはダメだ」じゃなく、
「今日も生きてる、えらい」って思えたら。
それだけで、呼吸が少し深くなる。
心がすっと軽くなって、
ほんの少しだけ、自分にやさしくできるようになる。
やさしさは、まず自分に向けていい
誰かを励ますように、
自分にも「大丈夫だよ」「ここまでがんばってるよ」って声をかけてあげよう。
やさしさは、まわりに向ける前に、まず自分から。
「わたしなんて」じゃなく、「わたしでいい」って思えた朝は、少しだけ世界がやさしく見えました。
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