「その服、似合うね」
うれしい言葉のはずなのに、なんだかモヤっとした。
いつからだろう。
“似合うかどうか”が、服を選ぶ基準になっていたのは。
でも今は、「わたしが好きかどうか」がいちばん大切な軸になっています。
今回は、そんな気持ちの変化を綴ってみました。
目次
“似合う”が正解、だと思ってた
雑誌やSNSを見ながら、「この服が今の正解なんだ」と思っていた頃。
鏡の前で、「こう見せなきゃ」「こう思われたい」が優先されてた。
“似合う”って、誰かの目線に合わせることだと感じてたんです。
「本当はこれが着たかった」
ある日、昔好きだった服をふと手に取ってみた。
着た瞬間、なんだか気持ちがふわっと明るくなった。
「わたし、こういうの好きだったんだ」
そのとき、ようやく“自分の感覚”に立ち返れた気がしました。
「好き」を選ぶと、心が軽くなる
人の評価じゃなく、自分の“好き”で選んだ服。
着ているだけで心が軽くて、鏡を見るのもなんだかうれしい。
「似合う」より「うれしい」を大切にしたいと思えた。
“わたし”に似合うのは、わたしが選んだもの
もちろん、客観的に見た「似合う」も素敵なこと。
でも、自分で「これが好き」と思えることの方が、ずっと強い。
“似合う”は誰かに決められるものじゃなく、わたしが選んでいいんです。
「わたしが好き」って思える服を着ていると、
自然と背すじが伸びる気がする。
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